だらっと和田パン

話が跳んだり跳ねたり行ったり来たり。映画とか、システマとか、漫画とか。ネタバレあります。

根拠のない自信

この前のタイトルの目を閉じれば観えてくるものって、なんか歌にあったなぁ。と思い考えてたら、あっ A Million Dreams だわと発見。I close my to see. The Greatest Showman の初めに流れる曲。子供が歌い始めてヒュージャックマンに繋いでいく、その子供も歌がめちゃ上手くて、その時点で観客はかなり引き込まれる。そこからヒュージャックマンへとバトンを渡して、そのヒュージャックマンはカッコいいし、歌は上手いし、ダンスは切れるし、不死身だし(死んだけど)、もはやずるい。ストーリーはかなり早めの展開で、置いてかれることも多いけど、最高の歌とダンスとキャストでごり押ししまくる力技で、衝撃の一作と言わざるをえない。 かなり世間でも騒がれたようで。僕の周りの若い子たちもかなり喜んでたなぁ。まあ、みんな歌とダンス好きよね。うん。まあいいのさ。僕も好きだし。 中でも好きな曲は Rewrite the stars。 ザックエフロンが超絶美人の空中ブランコ担当のザンダヤちゃん(映画はザンダヤ見るだけでも価値がある?!)に告る時に使われる曲。何が凄いって 曲の始まり方が you know I want you. (わかる。)It’s not a secret I tried to hide.(わかる。) I know you want me.(!!???) ここ。 いやそんな場面ないし。こいつ(ザックエフロン)どんだけ自分に自信あんねん!と思わざるを得ない。やっぱりイケメンだと、根拠のない自信がモテるんだろうか。っていうかイケメンであることが根拠か。ふむ。羨ましい。せめて根拠のない自信をモテたい。いや、持ちたい。主人公のヒュージャックマンも根拠のない自信持ちすぎだよな。 ってなことを考えてたら、昨日のシステマ後のサークルアップで、わざと失敗することには絶対の自信があるっていう方がいて、「めっちゃわかるー」ってなってしまった。途中でミカエルのワークは良く出来すぎでいて、上手く行きすぎるから、逆に疑いが出るっていう話を聞かされてただけに。。。 自信家の人は自信があるからそのまま乗っていけるんだろうけど、こっち側の人間としては上手くいかないことがわりと前提にあったりするから、上手くいってしまうことに疑いをもってしまう。良すぎるとロクなことがないってね。 本当は自信とかじゃあなくて、ある流れに乗っていければそれだけでいいのにね。 The Greatest Showmanのヒュージャックマンは虚勢張ってるところも見え隠れしたりするけど。立ち直りもめっちゃ早くて、共感はし切れない。 本音を言えば、ウルヴァリンみたいにやさぐれてるのくらいがうちは好きやで。だからマンチェスターバイザシーみたいな、乗り越えられない悲しみを背負い続けてしまう話が好きなんだろうなぁ。と自戒。 ウルヴァリンといえば、最期のお話がLOGAN。僕の大好きなおじさんと少女の組み合わせ。レオンとかギフテッドとかもそう。なんで好きなのかよく考えるんだけど、なんでなんだろうか。血が繋がってるとそれはそれでまた違うしな。 っていうのを次回は書きたいかな。