3か月
今年もいつの間にか後3ヶ月。なんか寒くなったりもしてるけど、いきなり暑くなったりもするから、季節が分かりにくい。台風も連発するし。いい加減風邪引くぞって思ってるけど、何故か風邪っぽくはなっても、風邪まではいかない。普段の養生のおかげと思いたいが、最近は睡眠時間も少ないので今度一気に襲われそう。
さて、6月の終わり、上半期の最後にやった集計。残り3ヶ月をいかに過ごすかを見直すために改めて集計。12月になって全然目標達成出来そうになかったら困るしね。
目標再確認。
本50冊。
映画100本。
現時点の数字。
本47冊。いい感じ。1ヶ月に一冊でも目標達成可能。ちなみに10月(8日現在)すでに4冊読み終わってるので、目標は達成。
映画132本。越えすぎ。しかも10月8日現在で4本観てるので、軽く150本行きそうな感じ。9月なんかは19本も観てしまって、「暇かよ」と自分にツッコミを入れるレベル。
なんか改めて目標決めたほうがいいのかもしれんなぁ。
ジョジョ展もモネ展もいつの間にか期限切れで行けなかったから、本当はもう少し減らせたはずなんだよな。と今にして思う。
一番の問題は観たい映画が多すぎることなんだよな。
正直今年は、そこまで観たくもないけど、数稼ぐために観とくかみたいなのはほぼなかったから、減らせて1、2本がいいところだと思う。
ちなみに10月も11月も観たい映画満載。
困ったもんだ。
年末までのイベントはブラッドセミナーがあるくらいで、それ以外は特にないしなぁ。
今年はクリスマスに“素晴らしき哉、人生”を観る予定だけど、20日から28日くらいまでに観れればいいなぁと思ってるから、イベントとして、そこまで気にする必要もなし。
やっぱブラッドセミナー楽しみやな。
また、ユーチューブで動画見直そう。
あ、そういえば自分の中で勝手にブラッドセミナーまでに、スタティック40分クリアっていう目標があったのだった。。。
これは20分クリアした時にいけそうだなー。と思ったから立てたんだけど、次の日30分やったら、残りの5分で泣きそうなほど辛くて、何度ももう止めちゃっていいんじゃないかなって思ったレベル。
なんたって拳が痛い痛い。ていうか指が。
最近指に痛みが残るから、ストレッチやったり爪もみしてるけどなかなか全部は抜けない。
って思ってたけど、これ拳が潰れてるから溜まっちゃうんであって、指先までフルであれたらもう少し改善できそうだなと思案。
うーーん。いけちゃうのかいな。坊や。
まあできるところまでやってみませう。
こんな感じで残り3ヶ月。少なくともブラッドセミナーまでは頑張って行きますかね。
あと、アウトプット頑張ります。ブログとか。
仙台とロシアとアイルランド
仙台に行ってきた。2泊3日の旅。旅って言っても、大学時代の先輩の家に泊まったので、旅っていうほど旅っぽくはないけど、他に言い方も思いつかないので旅。
仙台にはおそらく部活内で、1番仲のいい先輩と後輩が1人ずついるので、なんとかして行きたかった。僕と後輩は土日休みではないので、3連休に行ったところで2人に会えるかは微妙だったけど、金曜の夜、土曜の丸ごと3人で過ごすことができて良かった。
僕の先輩と後輩とはいえ、その2人はあまり面識はなかったし(僕の一個上と、僕が4年の時の1年生なので)、2人とも今年の5月くらいから仙台に配属になったので、顔合わせの意味も含めて、3人で会えて良かったなと改めて思う。
仙台には昔兄が住んでたので、一回だけ鍵を届けに行ったことがあるくらいで(滞在時間1時間未満)、ほぼ初めての上陸。
僕がかまぼこ好きで、兄や親が行った時に笹かまを買ってきてくれるので、仙台には実はいいイメージをもっていた。
ただ、あとは牛タンくらいなイメージで、仙台に住んでる人に怒られそうな貧弱なイメージ像ではあった。そもそも、地理や社会がもともとかなりの苦手分野だったので、未だに日本地図を見せられても位置すら分からん可能性すらある。
社会に関しては映画観てて、もうちょっと勉強しとけばよかったかなとも思うけど、高校とかに戻ってもどうせ勉強しないだろうなと思う。なんか映画がよくわかる世界史とか出してくれるといいな。とりあえずもうちょっと世界史を映画用に勉強しよう。また積ん読が増えそうだ。。
昨日積ん読消化用のお泊りパックがあったから、思わず応募しかけたレベル。
で、仙台。
仙台はなんかすごくいい街だった。仙台の都市は復興の影響なのか、すごい活気があって、東京みたいに人の数が多いだけで、覇気がない街とは違った感じ。
別に東京批判したいわけじゃないんだけど。
仙台は土地が大きいせいなのか、ゴミゴミしておらず、幅広でちょっとニューヨークを思い出した。長町っていう、仙台からJRだと1駅、地下鉄だと5駅くらいの所に泊まったんだけど、そこもこれから開発されて行く感じがあってパワーを感じた。
駅の近くに、イケアがあって(そこは東北で1番売れてないらしいんだけど)、そこはホットドック、フライドチキン、ドリンクバーのセットで350円。ドリンクバーだけなら100円と一生そこに居られそうな素晴らしい空間があった。
そもそも僕は購買意欲があまりない人間なので、家具を買いに行くことなんてまずないわけなので、イケアに行くことが初めてな気もしたが、結構いい会社なんだなと謎の感想を抱いた。スウェーデンの会社だし。
しかも東北で1番売れてないとは言え、これからすぐ近くにイオンが建つし、マンションがいくつも建設予定。
仙台で1番パワーを感じたのは蔵王の御釜。せっかくだから後でファイスブックかなんかに写真あげようかしら。
ザ・パワー・オブ・ネイチャー
ざ・キング(蔵王)。キング・ノトーリアス負けちゃって残念。SNSの情報しかないけどUFC229がかなり盛り上がってただけに最後の残念感。ただまだちょっと情報不足。
蔵王。っていうか御釜か。後輩曰く、晴れた日の御釜に会えるのはなかなかにレアらしい。仙台市内にいるときは晴れてて、晴れの日の御釜に会える。と思ってたけど、山道しかも急なカーブの連続。。を登っていると少しずつ霧と雲。途中のトイレ休憩できる場所ではちょっと先も見えず。下を覗ける所からから、下界を見てみても、雲が厚く、ただ高さへの恐怖を感じるのみ。
後輩はこの前来た時に晴れてたらしく、じゃあ今回は曇りバージョン見れるから良かったねと言っておいた。見たかった紅葉もちゃっかり見れたしまあいいかなと。
そこからさらに山道を登っていくと雲が下に降りて行って、蒼天の拳。北斗の拳、前田慶次、蒼天の拳の中では、蒼天の拳ごり押しです。
というわけで、蒼天の御釜とご対面。
今写真で見ても日本じゃない感は強いけど、実際にそこに行ってみると、天空にたどり着いたようで、ついに来てしまったなぁと思わざるを得ない。ラピュタはなかった。
「君の名は」の舞台の場所でもあるらしい。
土曜だったこともあり、焼きとうもろこしのいい匂いが漂ってくる。屋台で3人分のもろこしを購入し、5感全てを満たすことができた。
降りてくるときは下界に下って行く感じを味わいつつ、雲が下に流れているのを見ると、昔の人はこういうのを見て龍を想像したのかなぁと過去への思いを巡らせてみる。
猿にも会った。鏡じゃなくて。
うきー。
旅猿。
夜は牛タンを堪能。司という。ちょっと高級店だったせいなのか、定食が2200円だったのは驚きだったけど、肉も厚く、テールスープもたっぷり。お店も開店直後に入ったはずが、ほぼ満杯の状態。
その後はエッグズシングスでパンケーキ。
久々に食べすぎる。でも太れない。太らない。冬に向けて、脂肪を増やさないとこのままでは越せない。
本屋も大きなジュンク堂があり。またしても積ん読を増やす結果になってしまった。
本屋があり、ツタヤがあり、映画館と美味しい料理に居心地のいい空間。
僕が褒めまくってたら、改めて2人も仙台の良さを実感したらしく、いい街だなって言ってました。
寒がりだから寒いところには住みたくないけど、スノボできるなら住むのもありかなーと思ったり、思わなかったり。
可愛い子も多かったし。
ただ仙台にいる可愛い子は秋田とか秋田とかから流れてくるらしい。
あくまで噂。パートのおばちゃんが言ってたらしい。裏は取ってません。
映画と漫画の話
ユージュアルサスペクツ。
この前、知り合いの方が映画好きだと分かり、「映画好きなら観といた方がいい映画」として教えていただいた。
あんまり「映画好きなら観といた方がいい映画」とか「観てないと映画好きとは言えない」みたいなのには興味ないけれども、まあ話のネタにもなるし観とくか、と観てみた。
開始30分。いや、10分から違和感。
「あれ、これ5部(ジョジョ)じゃね??」
[ユージュアルサスペクツ]って有名な映画なんですかね?「映画好きなら観とく映画」って言われるくらいだから、それなりに有名なんだとは思うけれども、正直今まで聞いたこともなかった。
「それお前が映画知らんだけやで」言われたら、「あらそうですか」としか言いようがないわけではあるが。
そこまでまだ調べてはいないのだけれど、どうやら「予想を裏切る最後」とか「どんでん返し」とか言われる映画らしい。
らしいっていうか観たんだけど。
ここで1つ大きな問題。
サスペンス系は結構好きだし、それなりに本数も観てる。さらに、ここ3、4年で400くらいの映画は観てきたわけで。本もそれなりに読むし、読んできた漫画の量は結構なものでもある。
となると、ラストシーンも内容も知らなくても予想を裏切られることが、まずなくなるわけである。序盤である程度の選択肢が出て、中盤で選択肢が減っていき(たまに増える)、終盤で絞られる。
まあ、でもあんまりそういう見方はしない。先入観とかは、目を曇らせる時もあるし。なるべくフラットな状態で観る。淡々と。
淡々と観てるから、結局裏切られたりもしないが、それはもうしょうがない。もともとそんなに心が動く方でもないし。
なので、映画を観るときにどんでん返しとかは期待しない。そんなに。どういう展開に持ってくかはもちろん興味はあるけど。
それよりは今回みたいな、「あれっ?ジョジョじゃね??」とかの方が面白い。
元ネタを知ってる状態で、新しい映画を観て、「あー、なるほど。あのネタかー」みたいなのもいいけど。「あれはコレが元ネタだったのかー。なるほどー。スゲー。おもしろ。」ってなる時の方が好き。
この面白さみたいなのは、映画を観れば観るほど増していくし、教養が増えれば増えるほど増す。
「全ての教養は映画を楽しむためにある」
てっきり5部はゴッドファーザーだと思ってたけど、ユージュアルサスペクツ感の方が強いなと個人的には思った。特にボスが出てきたあたりから。なるドッピオって感じ。(ネタバレ)
そういやジョジョ展行かなあかん。
今回はジョジョだったけど、[羊たちの沈黙]なんかやっぱり色んな作者さんに影響を与えてて、東京グールはもちろん、刃牙にもそういう場面が出てくる。っていうか僕は刃牙にネタバレされた感じあった。
最近だとゴールデンカムイなんかは映画のオマージュが多い。[用心棒]とか。[用心棒]はそういえば[ボディーガード]にも出てきてたなぁ。まさかハリウッド映画で三船観ることになるとは思わんかった。
椿三十郎のラストシーン(逆抜き不意打ち斬り)をゴールデンカムイで土方がやってくれるかなぁと思いつつ、ちゃっかり永倉新八がやるんじゃあないかなーとか僕は期待してます。
あえて漫画の話多くしてみたけど、もちろん映画の中にも、昔の映画の話とか出てくる。それを見つけるのもいいけど、最近はどっちかっていうと、映画の中に隠された、昔の事件とか、時事的なネタを仕入れる方が好きかな。大体は町山さんが仕入先。笑
だって面白いんだもの。
なるドッピオ。で思い出したんだけど、メタリカってヴィランランキングだと人気ありそう。1回しか戦わないけど。結構上位行くんじゃあないかなと思ったけど、5部ってヴィランランキング高い人多そうやな。兄貴にしろ。キングクリムゾンにしろ。
久しぶりに5部読みたいな
累(かさね)
「累」観ました!!
漫画読んでないので、全くネタ知らない状態で行きました。
土屋太鳳さんは、システマの呼吸法を寝る前にやってるらしく、システマーなら誰もが注目している存在。
「累」って僕は映画化されてからはじめて知ったんですけど、結構有名な漫画なんですかね??
映画終わった瞬間に「漫画の方が面白かったよ。」とかほざいてる奴がいて、誰もお前の意見なんて聞いてないんだよ!と強く思いました。映画の感想は映画館出てからにしてください。お願いします。笑
まあ、他の人の感想を聞かないために僕はエンドクレジット終わり次第、速攻でイヤホンつけて音楽流すんですけど、今回は間に合わず。やっぱり日曜の昼になんて映画館行くもんじゃあないなぁと思いました。
まあ正直そんなしょうもない感想は原作ファンならどうしても言ってしまいそうなもので、気持ちはわからんでもないし、だからあんまり漫画の映画化は観に行かれない派です。でもそうしないとお金出ないみたいで、頑張れって思ってます。
「ダークナイト」くらいの作品に期待です。
「累」。顔が不細工(多分設定では)な上にジョーカーっぽい傷があって、化物扱いされるている演劇が得意な子と、美人だけど演技が下手な女優が、ある口紅を塗ってキスをすると顔が入れ替る話。
土屋太鳳さんも芳根京子さんも難しい一人二役をとても上手に演じていて、すごいなと思いました。特に土屋太鳳さんの舞台の上で踊るシーンや最後のシーンの迫力はとても引き込まれました。
ところどころSっぽいところや、芳根京子さんとのキスシーンもとても良かったです。 関ジャニの子とのキスシーンとかいらないから、もっと二人でイチャついてるとこ見たかったなぁとおじさんは思いました丸
化物扱いされていた方の子が、美人の顔を手に入れることで自信を持っていき、劣等感からの優越感への変化、そして愛憎の変化が観てて、とても面白かったです。最後の戦いまでのテンポが上がっていく感じなんて凄く見応えがありました。
こういう力の関係性とか善悪の関係性の逆転っていうのは僕はめちゃめちゃ好きなんですよね。
1番分かりやすいシーンだと、拷問のシーン。「カジノロワイヤル」もしくは「ダークナイト」が1番イメージしやすいかと思います。
拷問っていう絶対的な力関係が生まれるはずのものの中で、少しずつ力関係が逆転していく。
なんで好きなのかはわからないけどめちゃめちゃいい。
単純な数字で測れるような領域からの逸脱とか、超越者的なものへの憧れみたいなのがあるんですかねぇ。
ダークナイトのジョーカーなんて完全に人間としては撮ってないんで、そういう部分はあるかもしれませんね。単純にジョーカーが好きっていうのもあるけど。もちろんヒースレジャーのジョーカー。来年公開の「ザ・ジョーカー」はどうなるかなぁと不安と期待が入り混じる。ってか全然日本に情報入ってきてないけど大丈夫か。公開。
あー。ちなみに「累」でもジョーカーが1人います。意識して書いてるかは分からないけども。こいつジョーカーじゃね?ってのがいます。ジョーカーの裏設定というか、ジョーカーのモデルが分からないと分からないかもしれない。これはまた別で話しましょう。
そういえばアメコミは原作ファンってのはあんまりいないんですかね。ダークナイトとかみたいに原作とはあんまり関係ない部分まで飛ばしていくっていうのは、全然あり??
なんか漫画の映画化って原作ファンにどうしても気を使うし、でも漫画で表現できない部分を逆に描いたりもできるし。設定壊したくなるところもあるだろうし。
芸術は忖度とか妥協とかするとつまんなくなったりするから、好きにしてもいいっちゃいいと思うけど。まあ難しいところですな。
日本は人口も少ない上にあんまりみんな映画観ないし。韓国人くらいみんなが映画観れば、いい映画もできるし、映画館も安くなるだろうし、win-winだと思うけど。難しいだろうなぁ。
「累」のもう一つの見どころは愛憎劇ですね。土屋太鳳さんと芳根京子さんの。劇中の名前忘れちゃった。1人はもちろん累だから覚えてるんだけども。
秘密の共有があるからなのか、お互いにいがみ合っているけど、どこか深いところで繋がってく感じ。一種の恋であり、愛であり。同性の愛って難しいなと。これは「ブロークバック・マウンテン」観たりしても思ってたんだけど。男同士なら殴り合ったり、酒飲んで踊ったりもできるけど。女性同士だとどうなるんだろう。「キャロル」は抑圧されすぎてるし、「オーシャンズ8」は大人すぎるし。語り合うだけで十分っていうところもあるらしいけど。そういう意味では「君の名前で僕を呼んで」は抑圧なくて、とても清々しい。
「ブロークバック・マウンテン」は完全に恋人までいってるからこその難しさだし、今回のはお互いに愛を認めないからこその難しさ。
もちろん「ブロークバック・マウンテン」も「累」もそれ以外の要素がしっかりしてるからこその傑作なわけなんだけどね。
僕は結構L推しなので、しょうもない男出すくらいなら、女性同士のやってくれたらって思う派です。でも日本の芸能人でLGBT(最近はQがつくらしい)ですって公言してる人もいないいし。なんか遅れてるなぁって思ったりもする。
なんか「累」のおかげで吐き出したかったところ結構出せてよかった。「ブロークバック・マウンテン」はもっと話したい部分があるから、多分もう一回書くけど。
「累」。システマーなら観るべき一作かと。笑
おススメです。
夏の終わりに
夏の終わり。
本当にこのまま秋になるんだろうか、秋が短いと冬を越すための脂肪やらを蓄える時期が短くて不安である。
特に今年も夏らしいことはせずに、暑いだけのシーズンを過ごした。悔しいから1人で線香花火でもやろうかと思ってるけど、今って花火どこで買うんだろうか。謎である。やってる子供も見てないし。
夏らしいことはしてないけど、それなりに恋はした。
考えると居ても立っても居られなくなり、深く知りたいと思い、周りから情報を集め、色んな表情が見たいと心待ちにする。これが恋でないなら一体なんなのか。
愛なのか。
まあ、映画の話っていうしょうもないオチではあるが。
恋はしてないけど、この前見た男性がドレスを着て、女性がジャケットっていう、逆バージョンの結婚式を見た時のインスピレーション。神父さんの前でキスする前に「call me by your name, I’ll call you mine」って言って、お互い呼びあった後にキス。その瞬間、natural womanを流すっていうところまで考えたので、誰かやってくれませんかね。
お前がやれって?
まあコレばっかりは相手がいないとどうしようもないんでね。
出オチのインパクトからしっかり意味合いを持たせて行くっていうのは結構ウケると思うんですけどね。
夏らしいことは特に何もやってないけど、ダニールのセミナーから始まり、モスクワに行って、帰ってからブロークバック・マウンテンを観るっていう、結構充実した夏は過ごせたなあという感じ。
実際モスクワ行きはかなり悩んでいて、アプライド習うのは結構お金もかかるし、とか色々と不安もあって、メールも帰ってこなかったので諦めかけてたんだけど、ダニールのセミナーの次の日にやったダニールのマッサージのワークのインパクトが大きくて、やっぱり行っとくかと決意した次第。
正直システマって去年のインターナショナルセミナーもなんとなく行ったし、合宿も他に大事めな予定がある中での参加だったけど、とりあえず行ってみて損することはなくて、プラスしかないんだよね。行かなきゃ良かったっていうのはなんかない。なぜかいつも。
なんかデレてみたけど、最近は結構感謝する部分が強くて、帰ってからのアプライドの練習とか、超細々とやってくしかないかなと思ってたら、先人達が知恵を貸してくれるだけでなく、練習の場も設けてくれるっていう。。。
恵まれすぎていやしないか。。。。
なんか今まで人生でこういうことがなかったから、どう感謝していいか分からない。
特にアシスタントとしてやる時は、本来インストラクターのを受ける目的で来てるわけで、そこでやらせてもらうのはかなり責任が強く、緊張したりもするけど、色々な人に触れられる機会があるのはあまりにも有難い。
そうした人達に少しでも満足してもらえるように、スティックに慣れてないなどと言い訳しなくていいように、努力せなあかん。これで強くならなくては、上手くならなくては嘘である。し、それが何よりの恩返しになろう。と思う。
来年モスクワに行った時にアレクセイをビビらせられるくらいになっていたいものである。
と、本当はブロークバック・マウンテンのことも書こうと思っていたけど、満足してしまったので、とりあえずこれから頑張りますっていう決意だけ置いて、また次からは映画の話をしたいと思う。笑
僕は努力を他人に見せたくない派なんでね。
温かく見守ってくださいまし。
男に生まれて助かってる部分
スターウォーズのエピソード1から6まで観終わりました。3.5と7、8は最近観たからとりあえず今は観ません。7はNYで観たから、字幕付きでもう一回観た方がいい気もするけど、まあ置いておこうと思う。
そういえば、7でハリソンフォードが出てきたときに、劇場で拍手が起こったのはとても良かった。まず日本ではない一体感がとても心地良かった。
スターウォーズは4から観てる人が多いと思うけど、スターウォーズを1から観てみるとスターウォーズっていうのは、アナキンの話なんじゃないかと思ってしまう。
1から3はアナキンがダースベイダーになるまでの話だから、もちろんアナキンの話なんではあるが、4から6も観てて誰が主人公なのか分からなくなる。存在感だけなら当然ダースベイダーが1番あるし。ルークが通ってきた道っていうのは大体アナキンが通ってきた道なんだよな。もちろん4から6までが先にあるから、ストーリーとしてはルークの通った道をアナキンが通ったという見方もできるかもしれないが。Many of the truths we cling to depend greatly on our own point of view.
ダースベイダー。あの曲も含めての存在感はあまりにも圧倒的。何で観たかは覚えてないけど、3.5の監督がダースベイダーの存在感が強すぎて、どこで使ったらいいかを凄く考えさせられたっていうのもよくわかる。7からはダースベイダーがいないから、なんだかんだの不在感はある気がするものな。
ちょうどワイルドスピードでポールウォーカーがいないように。
ただキャリーフィッシャーは7、8の方が綺麗だった気がする。8からはハリソンフォード、9からはルークもレイヤ姫もいないって考えると大丈夫かなって思ってしまう。時代が変わるっていうのはそういうことなのかもしれないが。The fear of loss is the path to the dark side. ということなのだろう。でも失うことはやっぱ怖い。
ーここで町山さんのラジオ(YouTube)を聞くー
そーかー。ルークは悲劇の主人公であり、スターウォーズはジョージ・ルーカスの話なのかぁ。ということはルークはアナキンであり、アナキンはルークっていうことか。蛙の子は蛙というか、この血縁関係のどろっとした感じはなんか分からなくはないな。
7からはディズニーになるから、似た要素はあれど、やっぱりジョージ・ルーカスっぽい感じからは離れていくんだろうな。
なんかレディ・プレイヤー1にジョージ・ルーカス成分を感じ始める。もちろん直接的にではないけれども。
7からは女性が主人公になってるし、やっぱりこれはジョージ・ルーカスから離れたっていうことの1つではあるんだろうな。
ハリウッドはやっぱりフェミニスト運動を顕著にやるようになってる気がする。オーシャンズ8然り、インクレディブルファミリー然り。
オーシャンズ8はオーシャンズ11の時みたいな、超どんでん返しっていうのはないんだけど、まあ最高ですよね。
サンドラ・ブロックがケイト・ブランシェットにアーンするシーンがあるんだけど、それだけで100点。サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットかっこよすぎるんだよね。ずるいわ。
今までのオーシャンズは男メインで、特にジョージ・クルーニーはちょいワルおやじだから、ちょっとマヌケっていうか、ダメなやつ感がある。そこがいいし、超かっこいいけど。
でも今回のオーシャンズはいい女の話だから、あんまり隙がない。8人が8人そうではないし、そこもキャラクターがあって面白いところなんだけど。
それにしても、女優じゃあないリアーナが映画の中であれだけの存在感を放てるのはやっぱりすごいなと思う。あんなに歌も上手いのになぁ。生で歌聴いたら死んじゃいそうだよね。あの歌声。怖い。もはや。
改めて考えてみると、薄々気づいてはいたけど、僕はいい女とダメな男が好きなようで。。。。
ホント女に生まれてたら、ダメな男に捕まってたろうなってつくづく思う。男に生まれて一安心。
ダメなやつっていうか、ちょっと変な人は性別に関わらず好きになりがちだけどね。
フェミニンな映画が多くなったのは、社会的な問題からなんだろうけど、観てて楽しいし、色んな映画があっていいなぁって思う。
まあでもゴッドファーザーはいい映画だよ。すごい好きだし。うん。こっちはフェミニン関係ないか。
夏はヒーロー映画
久しぶりになんの予定もない日曜日の休み。
午前中は家で映画でも観ようかとか色々考えていたんだけれども、結局何をする気にもならず軽いトレーニングをしながら、ボケーとしていたらいつのまにか朝ごはんを食べることもなく12時を過ぎたので、家を出た。トレーニングだって、システマのDVDでも流しながらやろうと思っていたのに、DVDを用意する気にもならず、だらだらとやった。
日曜日っていうのは皆何をしてるんだろうか。みんな休みだから、一緒に出かける人が多いのか。独り身で、平日休みが多いと、こんなに人がいる中出かける気にもならず、予定を立てる気にもならない。コーヒー飲んだらもう一回本屋寄って帰ろう。そうしよう。
ってか、来週はシステマもお休みか何したらいいんだろうか。はて。
昨日は観たかった「僕のヒーローアカデミア」、「インクレディブルファミリー」の2本を観た。どっちもヒーロー映画で似てる部分もあったけど、そもそものテーマが違うので、飽きることなく楽しめた。
まずは「僕のヒーローアカデミア」から。
どうやらヒロアカって略すらしい。ヒロアカはもともとが漫画なので、マンガのストーリーの1つとして、観ておきたいと思って行ったんだけれども、一本の映画としてとても満足できた。少なくとも、下半期今のところNo. 1。思い入れが強いせいなのか、何回かポロッと涙がこぼれそうになってしまった。正直、今年のNo.2でも良いんではないかと思ってしまうくらいでもあった。
今年のNo. 1は11月公開の「ヴェノム」。観てもいないのにNo. 1確定させてしまうくらいハードルあげているけど、マーベル・ダークユニバースとトム・ハーディなら大丈夫だろうと信じてる。ダークユニバースとして出すらしいので、スパイダーマンとの重なりはないらしい。ちょっと残念でもあるけど、まあしょうがない。今新しい悪役出すわけにもいかないだろうし。出てくるトレイラーが観たさを増長してくる。11月まで待てずに、新しいTシャツを頼んでしまった。早く届いて欲しい。
ヒロアカの話をしよう。ストーリー的には夏休み入ってすぐなので、多分6巻とか7巻の後なんじゃあないかと思う。合宿の前かな。話は夏休み入ってすぐに、オールマイトが昔の親友に会いに行った島(リゾート地)で、デク含む(当たり前)同級生がたまたまプレオープンで揃い、みんなで遊んでいたところヴィランの襲撃に遭うっていうのが、大まかなところ。
ヒロアカ自体がデク少年の成長の物語であると同時に、継承の話でもある。今回の映画では特に継承がトピックだったように思う。当たり前の話ではあるが、人は老い、そして死ぬ。だから遺伝子にしろ、知恵にしろ、力にしろそれを継承する必要がある。
そこで必要以上に失うことを恐れると、アナキンのようにダークサイドに堕ちる。”Fear of loss is the path to the dark side.” なわけである。
「ハン・ソロ」を観たので、エピソード1から3までをとりあえず観た。続きも観る予定ではある。IMDb では評価がやけに低いし、僕としても2、3は1の頃の可愛いアナキンがこんな風になるわけないだろと思ってしまい否定的ではあったが、まあ面白かった。そもそも2005年公開で、今から13年も前と考えれば、ろくに物も知らんガキンチョが今の自分(今でもガキンチョだけど)と同じ視点で観られるはずもないわけではあるが。
4から6がヒットしすぎて、ファンの方々が望むものを見せられなかった、思ってたのと違ったという意味では評価が低いのはしょうがないのかもしれない。僕としては、結末が決まってる難しさの中で、3作品であそこまで持っていくのはやっぱりすごいなと思う。正直僕はエピソード1.5を作って少年期のアナキンの修行の日々を描いて欲しいという欲もある。観たい。3.5もいいけど。1.5もやろうよルーカス。
愛しのアナキン。失うことを恐れるあまり、失わないための強大な力を求める、力を手に入れることが目的になってしまい、力への欲求が結果として愛を失わせる。あまりに哀しい。支えてくれる人も周りにはいたのに。
目標のすり替えというのは起こりやすいもので、目標のための努力が、努力のための目標になったり、努力のための努力、練習のための練習になってしまうことがよくある。
ただここで難しいのが、目標のための道筋を決めたがために、遊びの部分が失われやすいというのも事実のように思う。回り道も1つの道なわけである。遊びの部分がないと幅がなくなり、幅がなくなるとつまらなくなる。成果主義にせよなんにせよ、損得勘定でしかものを考えられなくなったら、面白さとかカッコよさがどんどん削られていくわけである。多分結果として損をするし、成果も出ないんじゃあないかな。
「できるけどやらないのと、できないからやらないでは大きく異なる」わけである。
実はエピソード3でもホロリしかけた。最近涙脆いんじゃあないかと心配になる。エピソード3までの悲しみをルーク、ハンソロが救ってくれることを祈る。
ん、レイヤ姫も出るって。ナタリーポートマンから、レイヤ姫が産まれるもんかねとか言ったら、ダメ、絶対!
ナタリーポートマンは綺麗すぎるし、衣装替えすぎ。
ナタリーポートマンの影武者とかすぐにバレそうだよね。
ヒロアカの話してたんだっけか。正直マンガ読んでなかったり、アニメも見てない、前情報ない人が観たらどうかっていうのは分からない。ただ、マンガ読んでて、でも映画館に行くのはなぁなんて考えてる人(昔の僕)がいたら、そういう人は絶対観るべきだと思う。当たり前なのかもだけど、ちょいちょいマンガの中に出てくるネタを映画で入れてみました。みたいなのもあるから、前情報あったほうがいいかもなぁ。6巻くらいならすぐでしょ。なにもこち亀全巻って言ってるわけじゃあないんだからさ。
デクが口が悪くなるタイミングとかも大事だし。それが分かるのは10巻とかだけど。うーん。でも観てから読み始めるっていう手もあるし。
インクレディブルファミリーの話もしようと思ってたけど、今回はここまでにしよう。
なにはともあれ夏はヒーロー映画!
みんなで Let’s plus ultra!