だらっと和田パン

話が跳んだり跳ねたり行ったり来たり。映画とか、システマとか、漫画とか。ネタバレあります。

上半期

どーも椿二十郎です。 昨日何を観たかは察してください。とんでもないものを観てしまいましたね。元々好きな三船敏郎。ラストシーンで好きな俳優のトップに躍り出てしまいました。せめてスタントであって欲しかったです。ふー。 TSUTAYAに行ったら黒澤作品ほとんど借りられてて、結構凹んだ。。羅生門観たい。用心棒はスクリーンに観に行っちゃおう。10時からの映画祭。今ならトーホーシネマ新宿では椿三十郎日本橋では用心棒がやってる。観たことないの多いからありがたい。やっぱりスクリーンで観るのと、家で観るのでは全然違う。将来はスクリーン家に置こうかな。そしたら家から出れなくなるか。 さて、今年ももうすぐ半分終わり。というわけでも上半期のトップ10を。とりあえず手帳を見返し何作観たかを集計。今年は映画100本観て、本を50冊読むのが目標。映画は1週間に2本。本は1週間に1冊計算。 まずは本から。29冊。ちょうどいい感じ。ちょうど1週間に1冊ペース。次は映画か。去年頑張った分、今年は少なめになってる。4月からは平日の夜は大体赤坂行ってるし。目標行けてるか不安。 82本。。。見過ぎだよ。。。。もうすぐ目標達成やん。。。 2018年上半期トップ10 1、シェイプオブウォーター 2、君の名前で僕を呼んで 3、万引き家族 4、ファントムスレッド 5、ジュマンジ 6、ワンダー 7、モリーズゲーム 8、あなたの旅立ち綴ります 9、ランペイジ 10、リメンバーミー 以下 犯罪都市 5%の奇跡 ダークタワー 上位3つは変わらないだろうな。上半期はアカデミー作品が日本に来るタイミングだから仕方ないけど、賞とった作品に乗っかるのは気がひける。でも仕方ない。 上位3つはオールタイムベストを平然と揺るがす作品達だから。オールタイムベスト決めてないけど。 オールタイムベストの一位が決めれられない。決めたくもないし。常に変化してしまうし。なんか10位くらいまで全部男臭くてしょうがなくなりそうだし。ざっと思いつくだけでも、ヒート、7人の侍、ゴッドファーザー、新世界、椿三十郎。。。。 やめよう。なんか恋愛映画とか欲しいもの。なんだろう。日の名残りとか羊たちの沈黙とか。。。。 動物が出てくる映画とかがいいかな。うーん。猿の惑星。ダメだね。もういいや。オールタイムベストは。 ところで猿の惑星の最後の作品。グレートウォー。あれ観た人が、この作品は猿を対象に映画を撮ってる。っていう感想言ってたんだけど、どうなんだろう。 猿の惑星にしろ、ブレードランナーにしろ人間以外の物を人間以上に人間らしく描く事で、人間を表現するってことだと思ってたんだけど。でも「お前猿やんけ」って言われたらぐうの音も出ない。「たしかに」って言っちゃう。 早く人間になりたーい。 今年の映画の話だったか。。 シェイプオブウォーターは他のノミネート作品観る前に、「これ今年のアカデミー賞獲るわ」って思ったもの。何人かには言ってあったから、当たったら自慢しようと思ってたけど、いざアカデミー賞取ったら嬉しくて泣きそうだった。この作品が今年のアカデミー賞取ってくれて本当に良かった。町山さんも泣いてたらしい。 その頃は「町山って誰やねん」くらいに思ってたけど。 昭和が舞台の美女と野獣美女と野獣は美女とイケメン王子の話だけど、シェイプオブウォーターは声の出せないおばさんと気味の悪い魚人の話。 なのに、水と時間と愛の描き方が本当に綺麗で魅了される。 差別とか権力とかっていう部分もあって、たしかにそこも上手く物語に組み込まれてるっていう、メッセージの伝え方も凄いんだけど。。。 とてつもなく美しい虚構の世界に入り込んで楽しんで欲しい。それだけで十分だと思う。 ディズニーよりもファンタジーで、ドキュメンタリーよりもリアル。 デリカテッセンと比べられてた理由はあそこか。なるほど。(独り言) うーん。映像の綺麗さとか、世界観の美しさとかは言葉にしにくい。観て欲しい。とにかく。 2位の「君の名前で僕を呼んで」の方が話したいかもしれない。もやもやするから。「シェイプオブウォーター」は1人でウットリできちゃうからね。 次回は君の名前で僕を呼んでにしようかな